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きのこ帝国「Girl meets NUMBER GIRL」

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サビだけ取り出せばなんかポカリスエットのCMにでも使われてそうな爽やかなロックって感じになると思うけど、歌い出しから「青が刺さる」までの声のトーンの異様な冷たさ?鋭さ?震え?無表情さ?がまず耳に飛び込んできてからだと全然そう聴こえない。曲調自体は曲中で何度も歌われる「青い空」を連想するような“開放”的で明るいもので、コードもCmaj9とGの繰り返しを基本に間にAm7挟むくらいだし、アレンジや演奏、音作りに関しても特別なものはないように思うけど、そこにこの声が乗るだけで夏の日差しの中を汗流しながら歩いてる時に聴いても寒気で鳥肌たってしまうような(←ていうか昨日実際こうなったから書いてるんだけど)、イヤホンで聴いてても肌で音聴いてるような、なかなか聴いたことのない色合いや感触の音楽になってる。なんか最近出た『できれば愛を』に関しての坂本慎太郎のインタビューにおける「声にすべての情報が詰まってる」って発言を実感できるような曲というか。あと歌い出しになってる「閉ざす」から「青が刺さる」の部分は曲の最後にもう一度歌われるんだけど、最後のほうは最初のほうに比べて声の震えが少しだけ増しているように(≒表情が少しだけ面に出てきているように)聴こえるのもいい。

 

 

あときのこ帝国とは何の関係もないけどこのポカリのCM好き。

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