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リリース情報:Shuta Hiraki『Unicursal』

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ツイッターのほうでは度々告知していますが、本日10月15日に私の本名名義Shuta Hirakiとしての初アルバム『Unicursal』が《きょうレコーズ》よりリリースされました。

http://musicnative.net/kyourecords/kyou-014-shuta-hiraki-unicursal/

5曲入りでトータル48分ほど、ドローンを基調に現行のインダストリアル・サウンド、ノイズ、ミュージック・コンクレート、アンビエントなどの要素が交錯する作風となっております。

アマゾンなどの各種通販サイト、または大型のCDショップ(タワレコであれば新宿、渋谷店など)でも店頭でお買い求めいただけます。あと水道橋のCDショップFtarriでも取り扱いしていただいています。(こちらは消費税をとらないお店なので少しだけ安く買えます)

 

試聴はこちらにて

 

 

また、私個人の手元にも在庫がありますので、それらに関しましてはBASE上のショップにて特典(アルバム収録曲なども用いたMIX音源入りCDR)を付けて販売しています。ご購入をお考えの方はこちらも是非ご検討ください。

retonal.thebase.in

 

Ambient Thug Mix 002 -A Stranger-

 こちらには載せ忘れてましたが、2カ月ほど前にMIXアップしました。

45分ほどのシネマティックなアンビエントミックス。トラックリストも一緒に載せときます。

 

Tracklist

 01. Michael Pisaro / A Stranger
02. Ben Gwilliam / Vestibül
03. Marvin Tate & Joseph Clayton Mills / What Does It Take
04. Thomas Tilly / Etazma
05. Artificial Memory Trace / breakdown
06. Stephen Cornford & Samuel Rodgers / Boring Embroidery
07. Michel Doneda, Jonas Kocher, Christian Wolfarth / Below the S.B.
08. Apartment House / Joseph Kudirka: Beauty and Industry
09. Seth Cluett / A Murmur Which Redoubles
10. Roedelius & Hausswolff / These Are the Keys
11. Else Marie Pade / Illustrationer: Himmelrummet
12. i8u + Tomas Phillips / Ligne
13. Ryoko Akama / A Proposal - Seven, For Joseph Clayton Mills
14. Rolf Julius / Lied Für Einen Morgen
15. Steve Roden / stars of ice
16. Eliane Radigue / Kyema
17. Andrea Belfi / Parte terza
18. Andrea Belfi / Parte quarta
19. Osvaldo Coluccino / Neuma Q1
20. Budhaditya Chattopadhyay / Elegy For Bongalore
21. El Fog / Silent Soaring
22. Rema Hasumi / Lullaby of Takeda
23. Jacob Kirkegaard / Iron Wind
24. Yann Leguay / Unstatic
25. Dedalus • Antoine Beuger • Jürg Frey / Méditations Poétiques Sur Quelque Chose D'Autre
26. Leslie Winer & CM von Hausswolff / This Discreet Organ
27. Shuta Hiraki / The Old Fix
28. Bellows / Handcut
29. Kazuya Ishigami / Playback Again and Again
30. Hisato Higuchi / Breath
31. Marc Baron / Un lac
32. Hisato Higuchi / Siren
33. Jacob Kirkegaard / Æsturarium

今月のお気に入り(2017年9月)

Vijay Iyer Sextet『Far from Over』

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・Alvin Lucier『Theme』

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・Alvin Lucier『Panorama』

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Richie Hawtin『DE9 | Transitions』

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・CP Unit『Before the Heat Death』

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・Todd Neufeld『Mu'U』

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・Marcus Fischer『Loss』

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・Kassel Jaeger『Aster』

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・Christian Scott aTunde Adjuah『Diaspora』

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・Moonchild『Voyager』

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・すずえり / Fiona Lee『Ftarri de Solos』

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・『Ftarri after Tomorrow』

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・Leo Okagawa『Swollen Consumers / Radiation』

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・Yves Tumor『Experiencing The Deposit Of Faith』

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・Kazuya Ishigami『A-Z-B-Men』

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・Kazuko Narita『Chant D'Amour Sans Paroles』

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・Kate Gentile『Mannequins』

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・John Butcher, John Edwards, Mark Sanders『Last Dream of the Morning』

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・梵人譚『梵人譚』

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・John Wiese『Escaped Language』

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The Horrors『V』

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・髭『すげーすげー』

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Kazuya Ishigami『A-Z-B-Men』

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ミュージック・コンクレート、アンビエント、ノイズなどを跨ぐ音楽性で大阪を拠点に精力的に活動する音楽家、石上和也の作品。

30分、10分、30分の3曲入りでトータル70分超えという思い切った構成。石上さんの作品はトータルの収録時間が1時間を超えるといったことは珍しくない印象ですが、その場合でも(私が現時点で聴いたことのある作品では)10分に満たない曲が10数曲ほど連なるというパターンで、今作のように長尺の楽曲のみで固めた構成は珍しいのではないかと思います。

内容は音色の面では昨年の『cleaner 583』、今年前半にリリースされた『Canceller X』と地続きな部分を感じさせながらも、やはり曲の長さの違いが大きく影響しているのか非常にゆったりとした展開で、ダイナミックに音が動く瞬間も極力抑えられている印象があります。

発信音、ノイズ、深くリバーブのかかった持続音や環境音の断片(?)などのレイヤーで描かれるインダストリアルとも受け取れそうなザラついた質感のサウンドスケープはトーンの明るいものではありませんが、1曲目の中盤以降(13分過ぎた辺りから)のパートではロマンチックさを感じさせる和声が形作られているように聴こえ、奇しくも同月にリリースされたKassel Jaeger『Aster』(の1曲目)と近しいものを感じたりしました。

個人的には石上さんの作品はアンビエントとして空間に流しておくというより、しっかりスピーカーの前に座って音の動きなどをしっかり追いながら聴くことが多かったのですが、本作は前述したような曲の長さと展開の緩やかさなどから買ってから毎日のように寝る時に小さめの音量でかけっぱなしにして楽しんでいます。特に3曲目は30分のうち28分辺りまではメインとなる持続音が差し替えられることなく鳴り続ける構成と、その深くリバーブのかかったような耳にあまり負担にならない音色も相まって安心して音に身を委ねることができます。

アンビエントとしてイメージされる音というのは個人によって大きく異なると思いますが、器楽的な要素がなく、甘い和音が前景化するでもない、ある種電子音楽然とした響きを頑なに保持した本作が今自分にとってはとても感覚的にしっくりくるアンビエント・ミュージックで、間違いなく現時点で氏の作品で最も好きな作品となりました。

正直こういう音が作りたいと思っていたところを先にやられてしまったみたいな悔しさも感じてしまいました。

 

John Butchr, John Edwards, Mark Sanders『Last Dream Of The Morning』

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互いに共演も多い三名の即興演奏家による一枚。意外にもこの編成でのリリースは初めてのようです。(過去の共演作としてはJohn ButchrとJohn Edwards、John ButchrとMark Sandersのデュオ盤などがリリースされています。)

ジョン・ブッチャー、ジョン・エドワーズはフリー・インプロヴィゼーションを活動の主軸としてはいながら、共演者の音楽性によってはかなりフリージャズ寄りの演奏をすることもあるのですが、この編成となると内容はやはりというか、非常にシリアスなフリー・インプロとなっています。

演奏の中で起伏や場面の移り変わりのようなものは頻繁といっていいほどにあるのですが、それらを最終的に束ねるような、ここがクライマックスだという場面がわかりやすく現れることはあまりなく、故にぼーっとして聴いているとどこに焦点を合わせればいいのかわかり難い演奏のようにも聴こえるのですが、個人的にはその掴めそうで掴めない、こちらの手をすり抜けていくような感覚にフリー・インプロならではの聴き心地のようなものを感じられたのがとても印象的でした。

 

youtu.be

今月のお気に入り(2017年8月)

・Tyshawn Sorey『Verisimilitude』

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Taylor Deupree & Marcus Fischer『lowlands』

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鈴木昭男 / John Butcher『Immediate Landscapes』

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・徳永将豪『Bwoouunn: Fleeting Excitement』

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・Michel Doneda, Jonas Kocher, Christian Wolfarth『Spoon Bridge』

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・Linda Catlin Smith, composer; Eve Egoyan, pianist『Thought and Desire』

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・Linda Catlin Smith『Memory Forms』

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・Bill Orcutt『Bill Orcutt』

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・松本昭彦『Modular Live Set @ CHANNEL#16 / SuperDeluxe Tokyo』

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・Yann Leguay『unstatic』

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・Robert Crouch『Sublunar』

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・protocell『Incantation』

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・Morton Feldman『For Samuel Beckett』

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・Morton Feldman『For Bunita Marcus』

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・Ryoko Akama『Places and Pages』

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・Chiyoko Szlavnics『During A Lifetime』

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・Gilles Aubry『And Who Sees The Mystery』

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・miki yui『dual ( hollow )』

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今月のお気に入り(2017年7月)

・The Internet『Ego Death』

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・Ambrose Akinmusire『A Rift in Decorum: Live at the Village Vanguard

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・Roedelius / Hausswolff『Nordlicht』

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・Steve Roden『stars of ice』

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・Ryoko Akama『Hermit』

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・Akama / Mills / Montgomery『Inscriptions』

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・YUKA『Li-lan』

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・Christine Groult『Etincelles』

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Tortoise『Standards』

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・Poter Ricks『Anguilla Electrica』

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呂布カルマ『The Cool Core』

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・静寂『LAST LIVE』

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・静寂『静寂の果てに』

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DJ Quik & Problem『Rosecrans』

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・Stuff.『Old Dreams New Planets』

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・Charles Lloyd New Quartet『Passin' Thru (Live)』

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・Sora『Live at Metro』

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・Island People『Island People』

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・Molecule Plane『SCHEMATIC

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・Diego Barber『One Minute Later』

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・Phill Niblock『Rhymes With Water』

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・Oren Ambarchi『Suspension』

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